ジョブチューン[ジャッジ企画]
2022年7月9日放送の「ジョブチューン」はジャッジ企画『串カツ田中×超一流料理人』!「串カツ田中」がジャッジに挑戦!従業員が選んだイチ押しメニューTOP10で勝負に挑む!「串カツ田中」で本当に食べるべきメニューとは!?
串カツ田中「従業員イチ押しメニューTOP10」×超一流料理人
今回ジャッジ企画に挑戦したのは『串カツ田中』。
2008年に東京・世田谷に1号店をオープンし、現在は300店舗以上を展開する居酒屋チェーン「串カツ田中」がジャッジに初参戦!サラリーマンや学生はもちろん、ファミリー層からも人気がある「串カツ田中」が、大阪のソウルフードである自信の串カツ5品と、家族連れにも大人気の「たこ焼き」や「田中のおにぎり」など、人気のサイドメニュー5品の計10品で勝負に挑む!
超一流料理人たちのジャッジは…果たして!?
一流料理人7人が試食。7人中4人以上が合格なら「値段に見合った美味しいメニュー」に認定。
さて、結果は…
ジャッジ企画に挑戦したメニュー
今回「串カツ田中」がジャッジ企画に挑戦したメニューは、従業員が絶対の自信を持つ10品。
・串カツ豚
・田中のかすうどん
・牛ヒレ
・紅しょうが
・たこ焼き
・国産ホルモン炒め
・上エビ
・田中のおにぎり
・ちりとり鍋
・山芋
ジャッジ結果(合格・不合格)まとめ
【合格メニュー】
・串カツ豚(満場一致)
・田中のかすうどん
・牛ヒレ
・国産ホルモン炒め
・上エビ
・田中のおにぎり
・ちりとり鍋(満場一致)
・山芋
【不合格メニュー】
・紅しょうが
・たこ焼き
【10位】山芋
●山芋 160円(税込)合格
使用する山芋は10種類以上の試作から厳選。全店舗で生の山芋で仕入れ手作業で皮むき。さらに1mm単位で指定された厚みにカット。そして小麦粉・水・パン粉など独自にブレンドした串カツ田中オリジナルの衣に付け揚げた、外はシャキシャキ、中はシャキシャキ感とホクホク食感が味わえる山芋の串揚げ。
【9位】ちりとり鍋
●ちりとり鍋(小) 1290円(税込)合格 *満場一致!
*7/10~7/16まで販売 *一部店舗では取り扱いがありません
創業者である大阪出身の貫会長と田中取締役のレシピをもとに生まれた人気メニュー。
鍋の形から名前が付いた大阪の伝統料理“ちりとり鍋”。具材はたっぷりの野菜(キャベツ・もやし・玉ねぎ・ニラ)と豚バラ肉、国産のホルモンを使用。味付けには醤油ベースの串カツ田中オリジナルの甘辛ダレと出汁、粒の粗さが違う唐辛子、ゴマで旨味を足した深みのある辛さが楽しめる一品。
【片柳】美味しかった。上の韓国産唐辛子の香りが鼻から入って食欲がそそられ、なんてことない食材ばかりだが全体的な味付けのバランスが上手。もっと食べたいといううまいバランスに設計されている。
【8位】田中のおにぎり
●田中のおにぎり 580円(税込)合格
創業メンバー田中取締役の提案で誕生した商品。
お客様自身が自分で混ぜて握って楽しむ体験型メニューで子供たちにも大好評。具材は刻んだ韓国海苔とたくあん、青ネギ、香りづけにすりごまをプラス。さらにマヨネーズとゴマ油も加えた韓国風おにぎりに。
【緒方】子供に形を変えながら、ポーション(分量)を変えながら出せるし面白い。味のバランスも良かった。
【7位】上エビ
●上エビ 350円(税込)合格
串カツの中では初の300円台の商品。普通のエビ串にはバナメイエビを使っているが、上エビにはブラックタイガーを使用。さらに材料のエビは水分などを入れる加工をあえてしない“無保水”のエビを使用することでエビ本来の旨味と食感を味わえる渾身の一品。
【片柳】ちょっとパサついているというか揚げ過ぎている。エビをもう少しレアにして、火がちょっと入りかけたくらいがエビの甘さが一番出てくる。そこに照準を合わせるとパン粉の色付きが悪くなり見た目が美味しくなさそう。パン粉を変えるしかないと思う。もう少し短い時間でキレイに揚げ色が付く専用のパン粉を作ることで上手く改良できれば嬉しい。
【6位】国産ホルモン炒め
●国産ホルモン炒め 790円(税込)合格
創業当時からのメニューを2022年春に大幅リニューアル。
メニューの肝である“国産ホルモン”そのものを変更。より脂が甘くプリプリしたホルモンに変更。そのホルモンを醤油・味噌ベースの甘辛い特製ダレで炒めた串カツ田中こだわりの一品。
【本多】濃いそして甘い。キャベツまで甘辛いタレを吸っている。だから全体的に濃くなっている。キャベツを半生程度で別で炒めて後から入れるとか、野菜とホルモンの味付けのバランスをもう少し考えたらより万人受けする一品になると思う。
【5位】たこ焼き
●たこ焼き(9個) 480円(税込)不合格
具材はタコ・紅生姜に加えて牛ホルモンから作る油かす。ダシで下味がついているのでソースを付けずにそのまま食べられる。こちらもお客さん自らがテーブルで焼く体験型メニュー。小学生以下のお子様連れの家族には無料で提供。
多くの人が注文する人気商品を2022年4月にリニューアル。最大の改良ポイントは、初めてのお客さんでも焦がさず上手く焼けるように生地に入れる醤油を減らしたこと。
【神谷】子供と一緒に作って楽しむのは良いアイデアと思うが、生地に塩分が強いのでソースで食べても味が強い。ソースではなく明石焼風のようにお出汁で食べる方がまだ良いかも。
【4位】紅しょうが
●紅しょうが 160円(税込)不合格
創業からの定番メニュー。3個の紅生姜が刺さったボリューム感のある串カツ。紅生姜の爽やかな酸味と衣のほのかな甘みが相性バッチリ。
【緒方】本当に難しいジャッジ。合格にするかどうか迷った。最初ソース無しで食べた時には塩味がきついとか歯切れが悪いとかいろいろ思ったが、ソースをつけた時にソースの甘みと塩味が合ったのでアリと思った。日本じゃないところでいろいろ物を作ってもらったりとか、開発するまでにも大変だった思う。そういう部分も加味して合格とした。
【3位】牛ヒレ
●牛ヒレ 300円(税込)合格
高級部位である牛ヒレを使用。最大のこだわりは肉の厚さ。肉の旨味と食べ応えを感じられるように厚さを原価ギリギリまで分厚く。高級部位が手頃に食べられるコスパ最強の一品。
【竹村】一番は肉のパサつき、そこが決定的な理由。揚げる温度を調節するなど肉のパサつきを減らすことはできる。
【2位】田中のかすうどん
●田中のかすうどん 730円(税込)合格
過去に「かすうどん田中」というお店も出していた串カツ田中。創業者の貫会長と田中取締役が作った味を2022年春リニューアル。元々のかすうどんは醤油感が強かったが、醤油を減らすことでより出汁の風味が感じられる味わいに。そして昆布をベースに煮干し・カツオ・サバ節などを入れて作った出汁に油かすと呼ばれる牛ホルモンを一緒に煮込むことで甘みとコクのあるスープに仕上げた。さらに麺は串カツ田中オリジナル。太めでコシのある麺が特徴。最後に青ネギ、とろろ昆布を盛り付けた串カツと並ぶ看板メニュー。
【石田】美味しかった。油かす(牛ホルモン)が入っているので出汁の味がしっかりしている。それに負けないように麺も太めでコシがあってしっかりしている。この麺だからこそこの強い出汁でも美味しく食べられると思う。
【1位】串カツ豚
●串カツ豚 160円(税込)合格 *満場一致!
不動の売上No.1メニュー。月間約40万本を売り上げる大看板メニュー。
その最大のこだわりは脂身が甘く臭みの少ないメキシコ産の豚ロース。ミルフィーユのように豚ロースを重ねて串に刺すことで食べ応えとお肉のジューシーさが増す仕上がりとなっている。
【緒方】僕らも創業者から「口預かるのは命預かるのと同じだから本気でやれ」とよく言われている。串カツって串に食材を打ってドロ付けてパン粉付けてフライヤ入れてしまえば何でもできる。ただそこに信念持って貫いているかどうか。適当に作っていればお客さんに見透かされる。価格帯が安いからといって本気でやっていない訳じゃない。最後脂でとめて串が抜けないようにって、適当にやっている人たちでは考えられない。
[参考]その他の「串カツ田中」のランキング
*『帰れま10』『ラヴィット!』でも「串カツ田中」が紹介されました。
その他の『ジョブチューン』の記事はこちら↓
▼TBS「ジョブチューン」
2022年7月9日(土)19時00分~21時00分
出演:ネプチューン(名倉潤・原田泰造・堀内健)バナナマン(設楽統・日村勇紀)土田晃之 山本里菜(TBSアナウンサー)
ゲスト:中間淳太(ジャニーズWEST)・生見愛瑠・後藤拓実(四千頭身)
【緒方】生で元々食べられる食材なので火の入れ加減の時間バランスをもう少し考えてもいい。提供されてからお客が口に運ぶまで人それぞれ。それを考えると冷めても美味しい、シャキシャキ・ホクホクの食感が保たれるように研究した方がいい。