ジョブチューン[ジャッジ企画]
2020年7月11日放送の「ジョブチューン」はジャッジ企画『セブンイレブンの中華メニュー×超一流中華料理人』。コンビニチェーン初の「中華メニュー」でジャッジ企画に参戦!中華の定番「炒飯」を始め、「春巻」「冷し中華」など、人気商品の中からセブン-イレブン開発担当者が選ぶイチ押し中華メニュー TOP10で勝負!
セブン-イレブン開発担当者イチオシ中華メニューTOP10
全国で21,000店を構える日本最大のコンビニチェーン「セブン-イレブン」が「中華メニュー」でジャッジ企画に参戦!中華の定番「チャーハン」から、レジ横で人気の商品「春巻き」、夏の売れ筋商品「冷やし中華」などお馴染みの人気商品の中から、セブン-イレブン開発担当者50名が選ぶイチ押し中華メニュー「TOP10」で超一流中華料理人に勝負を挑みます!
▼「バーミヤン」従業員イチ押しメニューTOP10 vs 超一流中華料理人はこちら!
超一流中華料理人7人が試食。7人中4人以上が合格なら「値段に見合った本当に美味しい商品」に認定。
出来立てがもっとも美味しいとされる中華料理。“焼きたて”“揚げたて”が提供できないコンビニには難しいジャンルですが、目標は全品合格!
さて、結果は…
【10位】ルーロー飯おむすび
●もち麦もっちり!ルーロー飯おむすび 130円(税抜) 不合格
*店舗によっては商品がない場合や、商品名・値段が異なる場合があります。
台湾の名物グルメ「ルーロー飯」をおにぎりした商品。中にゴロゴロ入った角煮は甘い香りが特徴の八角をお肉と一緒に煮込むことでお肉の旨味を引き出し深みのある味に。また、糖質が低く食物繊維たっぷりのもち麦を使用することで健康志向の女性たちにも大人気。
【9位】小籠包
●7プレミアム 特製点心小籠包 188円(税抜) 不合格
*店舗によっては商品がない場合や、商品名・値段が異なる場合があります。
冷凍商品コーナーにある商品。水を入れて蒸し焼きにすることで専門店のような本格的な味が楽しめる大人気のお惣菜。
こだわりは皮を破った瞬間にあふれ出す旨味たっぷりのスープ。鶏ガラをベースに、ショウガや長ネギなど7種類の野菜からダシをとった特製スープをゼラチンで固めて餡にたっぷり練り込むことで、温めた時にスープが中から溢れ出す。
【菰田】大前提の美味しいが抜けていると思う。食べた瞬間にもう残念。よくある皮の硬さ、それを取り返すようなスープの濃さ。7種の野菜の旨味とパッケージに書いてあるのに食べた時には完全に抜けているので良くないと思った。
【鯨井】この価格帯で冷凍の状態でもっておけるのはすごいと思った。一口食べたときに、ジュワっと破けてスープが飛び出してきた。その驚きは一般のご家庭の方が召し上がるときには驚きとか感動にもなるだろうと合格とした。
【8位】蒸し鶏とザーサイ
●胡麻油香る蒸し鶏とザーサイ 228円(税抜) 不合格
*店舗によっては商品がない場合や、商品名・値段が異なる場合があります。
2019年2月の発売以来、手軽に野菜が摂れると大人気のカップデリシリーズ。おつまみとして人気急上昇なのがこちらの商品。
その最大の特徴はシャキシャキとした食感。ザーサイは強めに塩漬けすることで水分が抜け、歯ごたえのある食感に。また全ての具材を3cmの長さに切りそろえることで食べやすく、どこを食べてもシャキシャキの食感が楽しめる。
【阿部】油が冷たい分、回り過ぎてしまっていてちょっと気にはなる。(油を)増やすだけとか減らすとかじゃなく、それを補う何か、例えば生姜の方が夏は爽やかに食べられるのかなと思う。
【菰田】青い野菜が入っていた時点でどうしてもお店とかで和えたとしても水分がすごく出やすい。これだけ水分を抑えられているというのは時間が経って置いてある商品としてはしっかり出来ており良い一品でないかと思い合格とした。
【7位】極上炒飯
●7プレミアム 極上炒飯 298円(税抜) 合格
*店舗によっては商品がない場合や、商品名・値段が異なる場合があります。
(出典:https://www.sej.co.jp/)
2019年にリニューアルし、爆発的に売上を伸ばした冷凍食品コーナーの超売れ筋商品。
最大のポイントは炒め方。専門店同様、中華鍋を使い直火で炒めることで中華料理人が作るパラパラの炒飯を再現している。隠し味に自社工場で作ったチャーシューの煮汁とホタテ貝のエキスを加えることでコクと旨味が加わりあと引く美味しさに。さらに使うお米にもこだわり、一等米という高品質の国産米を使用している。
エスサワダ澤田さん以外、全員合格!
【小澤】パラパラ感がまずあった点と、逆にパラパラ過ぎずにしっとり感がある。ホタテのエキスとかXO醤の風味があって、奥にしっかりと旨味が入っていて一口食べた瞬間から美味しく、二口三口と進んでいくような本当に美味しい商品。
【澤田】炊込みご飯を炒飯にした、混ぜご飯みたいな感じ。最後まで食べるとちょっと重いかなという感じがした。
【6位】中華丼
●1/2日分の野菜!9種具材の海鮮中華丼 460円(税抜) 合格
*店舗によっては商品がない場合や、商品名・値段が異なる場合があります。
(出典:https://www.sej.co.jp/)
1日に必要な野菜の1/2が入った魚介の旨味タップリの中華丼。
得にこだわったのが野菜の食感。沸騰したお湯に油を入れて野菜を数十秒ボイルすると、表面が油でコーディングされるので野菜の旨味や水分を逃さずシャキッとした食感に。さらに、IH調理器を使い280℃の高温で炒めることにより野菜のシャキシャキした食感を出している。そこにカキのエキスを凝縮させた特製中華餡を入れることで、魚介の旨味を引き立たせコクのある中華丼に。発売から11年間、改良を重ねてきたロングセラー商品。
初の全員合格!
【山田】驚いた。そこで作ってきたかのように野菜がシャキシャキ。以前セブン-イレブンで食べたことがあるが、以前は煮込み過ぎかな?という面があったが、こんなにも進化するんだと、これからも楽しみだ、と思った。
【5位】杏仁豆腐
●まるで魔法のくちどけ杏仁豆腐 140円(税抜) 不合格
*店舗によっては商品がない場合や、商品名・値段が異なる場合があります。
クリーミーなくちどけにこだわり、乳脂肪分の高い北海道産生クリームをたっぷり使用。また味の決め手となる杏仁はパウダー状にすると香りが飛んでしまうため、香り豊かなペースト状のものを使用。さっぱりと食べられるので今の時期特に人気の高い商品。
【澤田】甘い。最後まで食べ切れないなと思う。あとは、クリーミーさにこだわっている割に、どちらかといえばゼリーっぽい食感。クリーミーだったらもっとねっとりとくる様なまろやかな食感が欲しかった。
【山本】僕は美味しいと思った。固くするならいくらでも固くできるが、こういう感じに柔らかくギリギリを攻めているのはすごく努力を見られる。
【4位】春巻
●春巻(豚肉と筍) 88円(税抜) 合格
*店舗によっては商品がない場合や、商品名・値段が異なる場合があります。
(出典:https://www.sej.co.jp/)
レジ横商品の中でお惣菜として人気の春巻き。
最大の特徴は皮のパリパリ感。さらに2019年11月にリニューアルし、豚肉を増量したことでよりジューシーな仕上がりに。100円を切る値段で本格的な味が楽しめる人気の一品。
【山本】この値段でこのクオリティを出せれば十分過ぎるんじゃないかと思う。
【澤田】これは美味しい。こだわりの皮の部分が最高。パリッとというかサクッとホロ。この食感は自分が作ってもこんな食感にはならない。非常に美味しい春巻き。
【3位】タンメン
●Wガラスープが自慢!6種具材のタンメン 398円(税抜) 合格
*店舗によっては商品がない場合や、商品名・値段が異なる場合があります。
(出典:https://www.sej.co.jp/)
麺には特製の強力粉を使用することで弾力がありながらもつるっとした喉越しに。スープは鮮度の良いブ豚ガラと鶏ガラの2種類を使用することでコクがあるのにさっぱりとした味わいに仕上げている。
最大のこだわりは野菜の量。玉ネギや人参、キャベツなど、1日に必要な野菜を半分以上摂れるのも人気の秘密。発売から10年以上愛され続ける人気商品。
本日2つ目の全員合格!
【澤田】美味しい。インスタントだと奥行きのないスープがすごく多い。プロが作るスープとの違いがそこにあると思う。これはそれとは違い僕たちが作る奥行きのある旨味。野菜もシャキッとした食感。美味しいスープと相性も良かった。
【2位】麻婆丼
●大盛りご飯 5種唐辛子!四川風麻婆丼 460円(税抜) 合格
*店舗によっては商品がない場合や、商品名・値段が異なる場合があります。
(出典:https://www.sej.co.jp/)
その名のとおり、この商品最大の特徴は「5種の唐辛子」。本格的な辛さが味わえるように、品種や産地が違う5種類の唐辛子を使用。そこに牛肉の旨味を凝縮させた肉味噌「ザージャン」を合わせることで、辛さの中にもコクが感じられる本格的な麻婆丼に仕上げている。
【澤田】麻婆豆腐が好きでいろんな中華屋さんに行っても必ず食べるが、専門店にも負けない、本当に美味しい麻婆豆腐。あと、(蓋の蒸らし効果で)ご飯が美味しい。最高のバランスで良かった。
【1位】冷し中華
●6種具材のこだわり夏の冷し中華 460円(税抜) 合格
*店舗によっては商品がない場合や、商品名・値段が異なる場合があります。
(出典:https://www.sej.co.jp/)
最大のこだわりは、つるつる・しこしこの麺。硬い生地を柔らかい生地で挟んだ三層麺で、中はもちもち、外はつるつるに仕上げている。
さらに具材にもこだわりあり。チャーシューは他の具材より厚めに切ることで食べ応えがアップ。卵は空気がたくさん含ませて焼くことで表面に気泡を作り、スープが染み込みやすいように工夫している。夏に向けスープにレモン果汁を加え、よりサッパリと仕上げた夏の看板商品。
【阿部】この価格でこれだのものがコンビニで食べれるということはすごいこと。セブン-イレブンがこだわっている野菜やその見た目、細く切ったり、きゅうりも水が出ないように、など総合的に見て十分過ぎると思った。
まとめ
超一流中華料理人が「値段に見合った本当に美味しい商品」に合格を出したのは10品中6品。
10・9・8位の商品がいきなり3連続不合格を喰らうなど、かなり辛口評価の洗礼を受けた印象ですが、それでも全員合格が2品は立派。
最後1位の「冷やし中華」は4/7でギリギリ合格となりましたが、菰田さん、澤田さん、そして何より麺のスペシャリスト山田さんに合格を貰えなかったのは残念でした(^^;
[参考]「セブンイレブン」その他のジャッジ結果
*『ラヴィット!』「ラヴィットランキング」でも「セブンイレブン」ランキングが紹介されました。
【参考】
*「ファミリーマート」「ローソン」「ミニストップ」も「ジョブチューン」ジャッジ企画に挑戦しています。
その他の『ジョブチューン』の記事はこちら↓
▼TBS「ジョブチューン」
2020年6月13日(土) 19時00分~21時00分
出演:ネプチューン(名倉潤・原田泰造・堀内健) 田中みな実
パネラー: バナナマン(設楽統・日村勇紀)・土田晃之 / 田中 樹(SixTONES) / 中岡創一(ロッチ)
セブンイレブン出演者:羽石奈緒(惣菜・冷凍食品総責任者)・園田康清(お弁当・麺類総責任者)・山下さくらこ(お弁当・おにぎり開発担当)
【澤田】率直に言ってまずい。もちっとした食感もないし、豚肉もパサついて全体的に美味しくないと感じた。冷たくなるとどうしてもパサついてしまうので、しっかり温めるだとか水分量を変えるとか改善することでもち麦の良さがもっと出てくると思う。
【山田】これが棚に並んでいたら一度は買ってみたいと思った。中にトロッとした餡が入っていて、お肉も角切りで比較的大きく、八角は香りが苦手な人が多く挑戦したと思うが、ほんのりちょうどいい香りで僕は楽しめた。