ジョブチューン[ジャッジ企画]
2021年5月22日放送の「ジョブチューン」はジャッジ企画『銀座コージーコーナー×超一流スイーツ職人』!「銀座コージーコーナー」がリベンジマッチに挑戦!売り上げトップ10で勝負に挑む!「銀座コージーコーナー」で本当に食べるべきスイーツとは!?
銀座コージーコーナー「売上TOP10」リベンジマッチ
「銀座コージーコーナー」は前回、2020年2月に”売り上げトップ10”の商品で超一流スイーツ職人にチャレンジ。4品の「全員合格」を含む合計7品合格という好成績!ただ、人気商品の「タルト」「ガトーショコラ」「アップルパイ」の3品が不合格に…(≫ 2020年2月の結果はこちら)。
この雪辱を果たすべく、スイーツ職人からのアドバイスを参考に改良したリベンジ商品3品を含む、従業員イチ押しメニューTOP10でリベンジマッチに挑む!
果たして結果は!?超一流スイーツ職人たちのジャッジは…果たして!?
超一流スイーツ職人7人が試食。7人中4人以上が合格なら「値段に見合った美味しいメニュー」に認定。
さて、結果は…
【10位】サマーベイクドチーズケーキ
●サマーベイクドチーズケーキ 432円(税込)不合格
主役のチーズはオーストラリア産クリームチーズとデンマーク産クリームチーズ。2種類のクリームチーズをブレンドすることでコクや塩味などをバランスよく調整。そこへサワークリームやレモン果汁を加えることでこれからの季節にピッタリのさっぱりとした後味に仕上げている。
【9位】苺のタルト
リベンジ
●苺のタルト 626円(税込)不合格
前回の職人の指摘から改良したイチゴのタルト。
スポンジ上のジュレはラズベリーベースからイチゴベースに変更。さらにイチゴに塗るジュレは味を抑えてイチゴ本来の甘さを引き出している。
カスタードはどこを食べても味が均等になるように厚みを調整。タルト生地はロースト小麦を配合することでサクサク食感に。
【柴田】なぜカスタードクリームがあってタルト生地があるのか。一緒に食べてお菓子というのは口の中で完成すると思うが、(この商品は)一緒に口の中に運べない。上からフォークを刺したときに全部バラバラになってしまう。ケーキとして可哀想。
【徳増】前回「指摘した苺が全然活きてない」ことに関して、間違いなく前回より苺が活き活きしている。前回よりも数段レベルアップしていて別のお店のケーキと言っていいと思うくらい。
【8位】清見オレンジショート
●清見オレンジショート 518円(税込)不合格
酸味のあるオレンジのゼリーを入れたヨーグルト風味のクリームをオレンジ風味のスポンジでサンドすることで甘さが抑えられサッパリとした味わいに。
ケーキの上には果肉が柔らかく果汁たっぷりでジューシーな愛媛県産の清美オレンジを使用。
【土屋】ビジュアル的にも綺麗で酸味もあって主張もある程度感じられるのでギリギリ合格を出した。皆さん不合格を出していても全然ダメと思っていない。ちょっと改善してもっとよくなればいい。
【7位】ミルクレープ
●ミルクレープ 432円(税込)合格
この春10年ぶりにリニューアル。
最大のポイントは生地。クレープ生地にタピオカでんぷんを加えることでよりモチモチ感をアップ。さらにクレープの層を12枚から13枚に増やしボリューム感もアップ。
クリームにはカスタード・生クリーム・マスカルポーネの3種類を使用。まろやかでコクのある味が口の中に広がる絶品ミルクレープ。
【6位】ガトーショコラ
リベンジ
●ガトーショコラ 453円(税込)合格
チョコ系ケーキの中で売り上げNo.1。
前回の指摘をふまえ1年以上かけてチョコレートムースを改良。ムースはカカオ感・香り・酸味の強い3種類のチョコレートを独自にブレンド。それにより味に深みが増し最後まで飽きずに食べられるように。上にのせるチョコレートはこれまで以上に薄く、口溶けの良いものに変更。
【土屋】チョコレートを感じるときに甘さや苦みを思いがちだが、実は酸味の役割がすごく大きい。ベネズエラ産のチョコレートを使うことによって酸味が入ってバランスが良くなった。
【5位】生クリームシュー
●生クリームシュー 162円(税込)合格
生地はオーブンで20分間焼き上げることで一気に膨らみ、歯切れがよく口溶けがよいシュー皮に。
こだわりのクリームは生乳に近い、あっさりとした生クリームとコクのある生クリーム、2種類の北海道産生クリームを使用。
ちなみに、1度目の挑戦で挑んだジャンボシュークリームは満場一致で合格。
【徳永】カスタード用と生クリーム用の皮と変えており、生クリーム用の皮と生クリームのバランスがすごい取れていてよかった。
【4位】スイートポテト
●スイートポテト(紅あずま) 129円(税込)合格
一番のこだわりは使用しているサツマイモ。甘みの強い紅あずまを100%使用。
濃厚な甘みを持つ紅あずまに生クリーム・砂糖を加えペースト状に加工。専用の機械で形を整え、焦げ目がつくまでじっくりと焼き上げた一品。
【柴田】この価格でこのクオリティはパーフェクト。焦げ目がすごく重要で食べたときに香ばし感が表面から出る。
【3位】瀬戸内レモンのパイ
リベンジ
●瀬戸内レモンのパイ 518円(税込)不合格
通常のレモンより糖度が高い広島県産の瀬戸内レモンの果汁などをカスタードとクリームに配合。それをしっとりとしたパイ生地に組み合わせ、仕上げに皮ごと食べられる広島県産「瀬戸田レモン」を飾り付けた新商品。
【辻口】もう少ししっかり焼き込んで、食感やパイの持つバターの香り、焼いた香ばしさ、そういったものをどう表現してレモンと合わせるかを突き詰める。そのことでさらにレベルアップできると思い、あえて不合格にした。
【2位】渋栗のモンブラン
●渋栗のモンブラン 561円(税込)不合格
甘くて濃厚な熊本県産の和栗ペーストを使用。栗との相性が良いラム酒を入れることで栗の旨味をさらに引きたてている。
ペーストの下には食感にアクセント出すチョコクランチ。渋皮がついた海外産の栗を使ったクリームをかけ、仕上げにシロップ漬けした栗をのせた一品。
【辻口】詰め込めすぎ。なんでもかんでもこの中に入っており、モンブランとしての主張が聞こえて来ない。シンプルじゃない。いろんなものが口の中に入って落ち着かない。あまりにアンバランスでちょっともったいない。
【1位】エクレア(モカ)
●エクレア(モカ) 129円(税込)合格
25年以上愛される大看板メニュー。
最大の特徴は香りと酸味が特徴のエチオピア産のモカを混ぜた特製のクリーム。
自社工場で抽出したエクレア専用のコーヒーとカスタード・クリームを混ぜ合わせたオリジナルのモカクリームを使用。さらにバター風味のシュー生地にはコーヒーチョコをたっぷりコーティング。
【徳増】コーヒーもインスタントコーヒーがある中で豆から抽出する。これはすごく手間がかかることだが、かけてる手間がちゃんと商品に伝わっている。すごく美味しかった。
まとめ・感想
ジャッジ企画史上最低となる5品不合格とちょっと残念な結果になったが、3品が全員合格は立派。
前回のジャンボシュークリーム(カスタード)の満場一致合格に続いて生クリームのシュークリームでも満場一致合格。エクレアも前回と今回で連続合格など、強さが光りましたし、是非食べたくなりました!
ちょっと足を運ばないといけませんが、お店に行ったらとりあえず満場一致合格の商品を全部食べてみよっかな(^^♪
あれ?
そういえば「ラヴィット」だと“渋栗のモンブラン”が「ダントツです!」とか言われてめっちゃ褒められて1位になってたけど、あれはコージーコーナーに忖度があったのかな??
【参考】2020年2月の結果
2020年2月29日放送の「銀座コージーコーナー」のイチオシメニューのランキング&ジャッジ結果がこちら↓
【9位】紅ほっぺのタルト 不合格(全員不合格)
【8位】ジャンボプリン 合格(全員合格)
【7位】スフレワッフル(宇治抹茶&おぐら) 合格(全員合格)
【6位】ガトーショコラ 不合格(合格3人・不合格4人)
【5位】アップルパイ 不合格(合格2人・不合格5人)
【4位】チーズスフレ 合格(全員合格)
【3位】モンブラン(黄) 合格(合格6人・不合格1人)
【2位】苺のショートケーキ 合格(合格5人・不合格2人)
【1位】ジャンボシュークリーム(カスタード) 合格(全員合格)
▼「ラヴィット」で紹介された「超一流スイーツ職人が選ぶ銀座コージーコーナーランキング」はこちら!
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▼TBS「ジョブチューン」
2021年2月13日(土) 19時00分~21時00分
出演:ネプチューン(名倉潤・原田泰造・堀内健)バナナマン(設楽統・日村勇紀)土田晃之 山本里菜(TBSアナウンサー)
ゲスト:ギャル曽根・久間田琳加/神山智洋(ジャニーズWEST)
【土屋】全部半端。上の酸味はもう少し欲しい。特徴を恐れない方がいい。400円以上とるのであればそれなりの美味しさをちゃんと出さないといけない。この商品は半端で合格にはならない。